米緩和縮小、波乱の芽 新興国や過大債務企業に影響（写真=ロイター） – 日本経済新聞

量的緩和縮小（テーパリング）を加速する米連邦準備理事会（FRB）の政策修正は世界の経済や市場に与える影響が大きい。新興国は物価高への対処と同時に通貨防衛の観点から利上げを迫られている。低格付け企業には債務が積み上がり、株式市場には過熱感がある。金融政策は引き締めに向かうが、長期緩和に慣れきった経済と市場に波乱の芽がある。FRBが金融政策の正常化に一歩を踏み出すなかで、影響を最も受けるのが新興国

Source:Nikkei.com 日本経済新聞社 [read more]