東京株式相場は反落。株価指数は上昇して始まった後に下げに転じた。米株価指数先物が一時上昇し、日本株も見直し買いが先行する場面があったものの勢いは続かなかった。時価総額の大きな主力株に売りが出て、相場を押し下げている。ソフトバンクグループの株価が大幅に下落し、リクルートホールディングスも安い。米長期金利が低下し、保険株の下げも目立つ。新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染拡大への市場の不安は根強い。半面、ニューヨーク原油先物が時間外取引で上昇し、鉱業や石油・石炭製品株が高い。
Source:Bloomberg.co.jp [read more]