岸田文雄首相の肝煎りで設けられた「新しい資本主義実現会議」が26日から実質的に始動した。初回の議論なので致し方ない面もあるが、経済活動の主役である「企業」や「市場」の具体的な議論が足りないという印象を受けた。日本の資本主義の問題点は、米英のような過度の株主重視ではなく、企業の収益力や競争力の低さだ。議論の出発点を間違えると企業活動が停滞し、社会への分配も縮みかねない。
Source:Nikkei.com 日本経済新聞社 [read more]
岸田文雄首相の肝煎りで設けられた「新しい資本主義実現会議」が26日から実質的に始動した。初回の議論なので致し方ない面もあるが、経済活動の主役である「企業」や「市場」の具体的な議論が足りないという印象を受けた。日本の資本主義の問題点は、米英のような過度の株主重視ではなく、企業の収益力や競争力の低さだ。議論の出発点を間違えると企業活動が停滞し、社会への分配も縮みかねない。
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