消費国vs産油国、越えた一線 備蓄放出で暗黙の合意不安 – 日本経済新聞

消費国vs産油国、越えた一線 備蓄放出で暗黙の合意不安 – 日本経済新聞

日本や米国、中国、インドなどによる備蓄原油の協調放出は、価格抑制の効果が出るかどうかとともに、放出がもたらす波紋に注意が必要だ。産油国と消費国の蜜月の終わりを告げる危険な一線を踏み越えたからだ。原油価格は1バレル70ドルを超え、7年ぶりの高値が続く。米主導の放出に中国やインドなどエネルギーの大消費国が加わる。原油高は新型コロナウイルス禍からの経済回復にとって重荷であり、分断の世界でも歩み寄れる

Source:Nikkei.com 日本経済新聞社 [read more]

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