東京株式相場は反発。日経平均株価の上げ幅は一時500円を超え、節目の2万9000円を上回った。米S&P500種株価指数が再び最高値を更新し、投資家心理が改善した。週末の衆議院選挙で自民党の議席数が過半数を獲得できる情勢と伝わり、経済政策を進める政権基盤が安定するとみた買いも先行している。朝日新聞は自民党は単独で過半数を大きく上回る勢いと伝え、産経新聞は過半数を維持しそうだと報じた。自動車や情報・通信株が上昇し、鉄鋼や非鉄金属など素材銘柄も高い。
Source:Bloomberg.co.jp [read more]