長期の銅先物価格が高騰している。10年先が1トン9000ドル近辺と、期近と同水準の高値が2032年まで続くことを示唆する。理由は脱炭素で需要が増える一方、供給が追いつかない可能性が高いためだ。銅は電気自動車(EV)や太陽光発電装置の生産に欠かせないが、必要量の2割が不足するとされる。長期の高値継続が示す銅不足は脱炭素の大きな障害になろうとしている。銅の国際指標であるロンドン金属取引所(LME)
Source:Nikkei.com 日本経済新聞社 [read more]
長期の銅先物価格が高騰している。10年先が1トン9000ドル近辺と、期近と同水準の高値が2032年まで続くことを示唆する。理由は脱炭素で需要が増える一方、供給が追いつかない可能性が高いためだ。銅は電気自動車(EV)や太陽光発電装置の生産に欠かせないが、必要量の2割が不足するとされる。長期の高値継続が示す銅不足は脱炭素の大きな障害になろうとしている。銅の国際指標であるロンドン金属取引所(LME)
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