ホンダとソニーグループが提携した。BEV(バッテリー・エレクトリック・ビークル)を共同開発し2025年に発売するという。ただし、決まっているのは「戦略的な提携に向けた協議・検討での合意」であり「2022年中の合弁会社設立をめざす」ことだけだ。2025年は希望的な「量産開始年次」に過ぎない。そもそも両社は、この提携で何がしたいのだろうか? 筆者には、そのゴールがBEVだけとは思えない。いや、むしろBEVは不要かもしれない。 TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo)
Source:Motor-fan.jp 牧野 茂雄 [read more]