【ワシントン=大越匡洋】米国のインフレ圧力が一段と強まっている。米労働省が10日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が7.9%となった。伸びは1月(7.5%)より拡大し、40年ぶりの高い水準で勢いを増した。ガソリン価格の急騰や家賃の上昇が人々の将来の物価見通しを高め、利上げ後も実際の物価を押し上げる懸念が広がる。上昇率は1982年1月以来の水準。前月比でみても上昇率は0.
Source:Nikkei.com 日本経済新聞社 [read more]
【ワシントン=大越匡洋】米国のインフレ圧力が一段と強まっている。米労働省が10日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が7.9%となった。伸びは1月(7.5%)より拡大し、40年ぶりの高い水準で勢いを増した。ガソリン価格の急騰や家賃の上昇が人々の将来の物価見通しを高め、利上げ後も実際の物価を押し上げる懸念が広がる。上昇率は1982年1月以来の水準。前月比でみても上昇率は0.
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