東京株式相場は小幅続伸。テクノロジー株が総じて持ち直した米国市場の流れを受けて、半導体関連を中心とした電機株に買いが入っている。底堅い企業業績も好感され、化学や機械など景気敏感株も高い。半面、国内では明日から連休に入る上、米金融政策を見極める上できょう公表の米消費者物価指数(CPI)を確認したいとする買い控えムードもあり、米株先物安に連れて朝方からの買いの勢いが鈍化。米長期金利の上昇が一服する中、銀行などの金融株には売りが出て、TOPIXは前日比で下落に転じる場面もあった。
Source:Bloomberg.co.jp [read more]