東京商工リサーチ佐賀支店がまとめた佐賀県内の2021年の企業倒産件数(負債額1千万円以上)は、前年(42件)から半減となる22件で、1971年の集計開始以来、最少だった。負債総額は同82・1%減の17億9500万円で、過去4番目の低水準。コロナ下における政府の資金繰り支援策などにより倒産が抑制されたと見られる。新型コロナウイルス関連の倒産は前年比4件減の6件だった。 1億円未満の小口倒産が17件で全体の77・2%を占め、コロナ禍で小規模事業者の経営破たんが顕著になっている。
Source:Saga-s.co.jp 佐賀新聞社 [read more]