北海道新幹線の2030年度の札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線・函館線(小樽―長万部間、140.2キロ)に関し、沿線9市町の協議が大詰めを迎えている。沿線自治体は、このうち余市―長万部間(120.3キロ)のバス転換を決定。距離にして約8割が廃線となる計算だ。残り区間の扱いは年内の早い時期に決めるが、決定後も赤字の分担などで曲折が予想される。
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北海道新幹線の2030年度の札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線・函館線(小樽―長万部間、140.2キロ)に関し、沿線9市町の協議が大詰めを迎えている。沿線自治体は、このうち余市―長万部間(120.3キロ)のバス転換を決定。距離にして約8割が廃線となる計算だ。残り区間の扱いは年内の早い時期に決めるが、決定後も赤字の分担などで曲折が予想される。
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